2013年03月28日

MECEについて


昨日は、タスクールさんの戦略キャラバンに参加してきました。昨日のテーマは「共通言語となる用語の解説」です。4Pや3Cといった言葉を解説するというものです。

僕のメモは、MECEについてと、5フォースからインスパイアされて、”フォース”についてです。さっき調べたらジェダイのフォースにはいろいろな力があるんですね!5どころじゃなかったです!物を動かしたり、危険を余地したり、念話したり、(ダークジェダイが)電撃出したりといったのは覚えてたのですが...


昨日は基本的な用語の解説だったので、知っていることばかりだったのですが、実際の例をみんなでやると楽しいですね。やっぱりグループワーク最強ですね!特に人数もほどよく、和気あいあいと楽しかったです。


さて、本題のMECE(ミーシー、ミッシー、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustiveの略。「もれなく、だぶりなく」と覚えましょう)について考えてました。

これは、たとえば対象について考える時に「”きちん”と分類しましょう」ということです。ポイントは”きちんと”ですね。

例えば、男女に分けるというのはいいと思いますが、
MECEについて.001.jpg


以下のようにしてしまうと、漏れがいっぱいありますよね。
MECEについて.002.jpg


なので、以下のようにすれば、きっちり分類できているということになります。
MECEについて.003.jpg


でも、「果たしてMECEでいいのか?」というのは、昨日何度も頭をよぎりました。よく言われることですが、分節することで失われるものがあるのではないか、と。ロジカルシンキングじゃなくて、”ゼン”シンキングですね。「言語化することで、失われてしまうものは何か?」


例えば男女に分けてしまうと、以下のように「性同一性障害の人はどう考えればいいのだろう?」という疑問が生まれてきますが...
MECEについて.004.jpg

あれ?ちょっと、”ゼン”シンキングとは違いそうですね。


もっとも多くの場合はMECEで失われてしまうものよりも、そもそもMECEで考えているかどうかすらわからないことが多い気がします。

直感→熟考(MECE)→その先のもの(直感、ゼン)

という流れなんでしょうか。漏れはともかく、ダブリや分節や言語化の境界線には興味があります。とても面白いテーマですよね。これだけで3,4時間は議論できそう:-D
posted by やまざきしんじ at 09:45| Comment(0) | 日記

2013年03月10日

jquery mobile楽しい+数学記事には「コレジャナイ」感がすごい

ふと、jquery mobileを触り始めました。jqueryよりもずっと楽です(難しいことしないなら) Ajaxによる読み込みとかどうするんだろー、と思ってたらその辺も勝手にやってくれるんですね...しかも、ホームページを2,3個見れば、やりたい程度のことは大枠分かりました..それにしても最近のWeb系の技術は触るたびに、使いやすさに驚きます、すげー。これは(一部の高レベルじゃない)技術者の相対的な価値は下がるわけだな、と思います。素人の方でもそこそこのプログラムが作れますよねー。


というわけで、塾で使うためのホームページ(スマホ用)を作りかけてるんですが、結局、ホームページの箱じゃなくて、コンテンツを作らなきゃといういつもの課題になりました^^;;
しかし、いろいろと作りをかえたので、だいぶ楽になった。早めにリリースできそう。閑話休題。


「数学は、実際のところ何の役に立っているの?」という記事があったので読んでみたのですが、いつものように「コレジャナイ」感がしました。

なんで、定期的に話題になるこの手の”数学”を冠した記事は、「コレジャナイ」と思うんでしょうか...よくあるパターンは「それは数学じゃなくてただの算数」とか、「それはただの語呂合わせ」とかなんですが、今回はそうではないです。


なんでしょうか?この手の記事の数学は、ほとんどの場合は高校1年生レベルくらいまでな感じな気がします。例えば、この記事ではマイナスxマイナス=プラス、というのがあるんですが、なんでマイナスxマイナス=プラスという前提なんだろう、とか思いますよね〜。
この公理系のもとで、たしかにそうかもねー、と当てはまるストーリーを持ってきてるだけで、あんまり意味が無い気がします。
posted by やまざきしんじ at 09:46| Comment(0) | 日記

2013年03月08日

東大と京大と二つの戦略モデル


2010年の秋に和歌山大学の秋山先生をお呼びして講演会+読書会というイベントをしたことがあります。秋山先生は宇宙関連の仕事(?)をされており、当時はちょうどはやぶさ帰還のビデオを撮った後だったと思います。

その講演の中で、東大イズムと京大イズムというお話がありました。東大イズムというのは、「許可がないとやらない」というものです。「デフォルト:オフ」の思想とも言えますね。一方、京大イズムというのは「禁止がなければやる」というもので、「デフォルト:オン」の思想です。グレーなものでも、禁止されてなければやっていいというものです。

はやぶさ帰還のビデオも禁止がないから撮っちゃったというもので、これを全ての筋の許可を取って予算化して録画しようとするとやっぱり無理がありそうです。

「もし、撮影が上手くいかなかったら、誰が責任取るんだ!」とか、「絶対にそこに落ちる保証はあるのか!」とか...


という話題を、今朝、「あの喫茶店って、店内で写真とか撮ると怒られそうだよな〜」という話から思い出しました。


「店内ご自由に撮影どうぞ」と「店内撮影禁止」のどちらもない時に、東大イズムか京大イズムかがわかりそうです(この例では、ほとんどの人が「デフォルト:オン」でしょうけど)ちなみに日本の大学はほとんどが「東大」を目指しているので、「デフォルト:オフ」の方向になります。


と、ここまで見ると、なんとなく「デフォルト:オン」がよさそうですが、そうとも限りません。これで思い出すのは、戦略における空軍・海軍スタイルと、陸軍・海兵隊スタイルの違いでしょうか。

空軍・海軍では、各戦闘員は、何十億・何百億円の機材を扱います、また一人の判断が多くの人に影響を与えます。こんな時には、自分勝手にルールを変えることが大きなリスクになります。つまり、「デフォルト:オフ」の思想に近いですね。

一方、陸軍と海兵隊の陸上部隊では、装備などにトラブルがあった時の影響も小さく、また司令部との連絡が取れないなどといったトラブルの可能性も高いです。そのため、各戦闘員は自分で、様々な判断を要求されます。こちらは「デフォルト:オン」の思想に近いです。そもそも司令部と連絡が出来ないので、いちいち許可なんて取れないし、周りに敵がいるかもしれないので、許可がないことをしないといけないでしょう。


現代は、どんどんと「デフォルト:オフ」では上手くいかなくなってきていると思います。逆に「デフォルト:オン」派も増えてきて、それで得られるメリットも減ってきたという印象もありますが...
posted by やまざきしんじ at 09:27| Comment(0) | 日記

2013年02月22日

最近はダンスが切れてきた

子供日記です。3歳を過ぎたのですが、まだオムツです ><) 練習中ですが..

ちなみに最近は語彙数も増えてきて、ざっくりの推定で2000語くらいでしょうか。(といっても、発話するだけで、意味分かってないものも含む) また、最近は文字に興味があるみたいで、字を「読んで」と指差すことが増えて来ました。

posted by やまざきしんじ at 21:36| Comment(0) | こども

2013年02月13日

ビデオプロトタイピングやってみた その2



今日もまた、知人とビデオプロトタイピングをしてみました。ビデオプロトタイピングの限界などが前回よりも少しクリアになりました。また、慣れてきたので(形式の問題もありますが)実際のビデオ部分はストーリー作りから動画撮影まで合わせても1時間くらいで出来ました。その分、最初のアイデア出しにかなり時間をかけることが出来ました(逆にアイデア出しに時間がかかって時間がなくなったとも言えます)

今回のビデオで話している内容自体は「あるよね、それ」と思うかもしれませんが、ここのビデオで話していないこともいろいろと決まっています(そしてそれはビデオでは表現していません...)^^;;


ビデオプロトタイピングがまた少し分かって来ました。

posted by やまざきしんじ at 17:40| Comment(0) | 日記

2013年02月09日

専門家1.0/2.0/3.0問題

最近、専門家1.0,2.0,3.0について、家で話します。

知人の提案してくれた美しい定義によると...
・一方的にアドバイスするのが、専門家1.0
・聴くことが出来るのが、専門家2.0
・一緒に作り上げていくのが、専門家3.0

専門家の1.0/2.0/3.0の領域を分けているのは、専門家の領域ですよね?

例えば、飛行機の設計や、線文字Aを解読している研究者が、わざわざ素人の意見を聞くことはなさそうだし、こういった分野では専門知識が圧倒的な差を産みます。将棋やチェスの素人が100人集まっても、羽生さんやカスパロフに勝てるとはとても思えません

一方で、新しく作るiPhoneアプリのアイデア出しならば、専門家よりも素人100人の意見の方がはるかによさそうです。イノベーションの専門家を連れてきたところで、イノベーションが出来るとは思えないし、嘘発見のプロがいても大して嘘を見抜けないでしょう。


学問分野でも、例えば文芸評論のような分野と、物理学のような分野では、専門家の力が違いそうです。間にありそうなのが経済学や経営学の応用部分でしょうか?


専門領域によって、専門家の1.0/2.0/3.0といった態度が変わってくると思いますが、専門領域と、専門家スタイルがズレていると厳しいことや、滑稽なことになりそうです。

逆にクライアント(消費者)側が、専門家に求める態度も分野によって、消費者の1.0/2.0/3.0的態度は変わってきそうです。
・一方的にアドバイスを受ける、消費者1.0
・自分が専門家をコントロールするのが、消費者2.0
・専門家にも意見をいうのが、消費者3.0

親<ー>教師間でみると、小学校の先生よりも数学も国語も社会も詳しいし勉強もできる保護者なんてゴロゴロいるわけなので、この辺では教師には3.0的な態度を求めることと、子供<ー>教師間では1.0的でなければならないという、この二重関係が変な問題を生んでいそうです...
posted by やまざきしんじ at 07:49| Comment(0) | 日記

2013年02月07日

ビデオプロトタイピングやってみた その2

昨日はビデオプロトタイピングを試してみようということで、知人たちと集まってやってみました。ビデオプロトタイピングというのは、ティナ・シーリグの「スタンフォード白熱教室」やIDEO社の開発スタイルを知っている人はご存知かもしれませんが。商品開発やサービスの開発などで、完成品でなく雰囲気を伝えるもので、商品の使用イメージやユーザ体験などをビデオでプレゼンテーションするといったものです。

まずは完成したビデオはこちら。



ビデオの作成自体はおよそ2時間くらいでしょうか。これは撮影+コンテ+材料加工(ほぼしてないけど)の時間です。

気づいたことは...
・iPhone5のビデオカメラで十分!(ただし、標準アプリだけでは一時停止もないので辛い)
・アイデア出しとビデオ撮影は、別々のもの
・やってみると楽しい。アイデア出しもビデオ撮影も

これまでさいころセミナー(など??)でアイデア出しのワークショップは何度もやってますが、この形はアイデア出しとしてもかなりいい形式だなと思いました。


そういえば、私はしばしばOODAループのことを書いていますが、まさにOODA的な考え方ですね。ちなみに以前会社で商品開発していた時に、一番大事なところだけの1画面デモソフトを顧客に見せて、「あとはこんな感じになるんです」といって売り込みをしながらお客さんに意見をもらって開発を進めていました。

きっと、そうやって、形にするさらに一歩前(というかずーーっと前)にこういうビデオプロトタイピングをするといいですね。ビデオにすることで、誰にでもユーザ体験がイメージできそうです。


ワークショップの風景はこちら。

posted by やまざきしんじ at 07:14| Comment(0) | 日記

2013年02月06日

ビデオプロトタイピング

友人たちとビデオプロトタイピングをしてきました。なかなか面白いし、役立ちそう。

詳細や成果物はまたご報告します:-D ちなみにビデオプロトタイピングというのはこんな感じ(←適当にぐぐった)でしょうか?

また、そのうちどこかでやります!

posted by やまざきしんじ at 16:37| Comment(0) | 日記

2013年02月05日

21世紀は中身じゃないみたい! ><)/


 アンディ・ウォーホルの言葉をひくまでもなく、誰もが有名人になれるチャンスを持っている時代になってしまいました。

 Amazonのパクリ履歴書という話が先日話題になりましたが、これも同じパターンですね。内容とかクオリティで勝負するのでなく、単なるアイデア一発だけ。


 こんなアイデアはすごい!!という見方もあるようですが、内容よりも見た目、そしていわゆるバズれるかどうかの運による勝負というのは、何やら異様な状態に見えます。

 
 ブランドという言葉がもうちょっと深淵だったものが、パーソナルブランディングなる「とりあえず手をあげろ!目立っとけ!」程度の意味に矮小化されてきてますが、中身よりもパッケージ本当かどうかよりも分かりやすいストーリーかどうかという構造が21世紀的ということなんでしょうか...


 と思ったら、なんか、200年くらい前にも同じようなボヤキをしてる人が別の国にいたような気がしてきた、ってことはきっと2000年くらい前にも別の国で誰かがボヤいてたんだろうな...^^
posted by やまざきしんじ at 22:45| Comment(0) | 日記

2013年02月02日

2013年1月の読書記録


というわけで先月の読書記録です。3冊読了ですが、実際には「正義論」にかかりっきりでした。そして他の2冊は一瞬で読める本でした^^

ともかく正義論はボリューム結構あったんですが(一段組ですが750ページくらい)、非常に読み進めるのが大変な本でした。久々に自分の読解力の低さを痛感した一ヶ月でした。


1月 の読書記録

【読書状況】 3 冊読了 / 2 冊購入 【購入費】 2324 円

「インバウンド・マーケティング」
ブライアン・ハリガン,ダーメッシュ・シャア すばる舎 2310 円
読了(2013-01-28)

「正義論」
ジョン・ロールズ 紀伊國屋書店 7875 円
読了(2013-01-25)

「キネ旬総研エンタメ叢書 “日常系アニメ”ヒットの法則」
キネマ旬報社 1260 円
読了(2013-01-08)
posted by やまざきしんじ at 10:04| Comment(0) | 日記