前あたり 6cm
上〜やや後ろ 5cm
後ろ(上半分) 4cm
後ろ(下半分) 3cm
横 2cm
横のモサ部分と頭頂部あたりはかなりスかないとダメ。
2013年07月23日
散髪メモ
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2012年11月05日
二人で吉野家で牛皿テイクアウトの時
吉野家の牛皿のコストパフォーマンス
並盛85g 280円 3.29円/g
大盛110g 380円 3.45円/g
特盛170g 530円 3.12円/g
(65,90,130という説もあるみたいなので、計算しなおした...)
並盛65g 280円 4.30円/g
大盛90g 380円 4.22円/g
特盛130g 530円 4.08円/g
よって、基本的に、並盛x2よりは特盛x1で、そして、二人でたくさん食べたい時は、特盛+並盛あたりが無難か...65,90,130gとすると(85,110,170にしても同様)
大盛りx2 = 180g 760円 4.22円/g
特盛+並盛 = 195g 810円 4.15円/g
#重さは今、ぐぐった範囲での数字です。
とりあえず吉野家の株主優待があるので、今月中にあと2回は吉野家です..^^;;
並盛85g 280円 3.29円/g
大盛110g 380円 3.45円/g
特盛170g 530円 3.12円/g
(65,90,130という説もあるみたいなので、計算しなおした...)
並盛65g 280円 4.30円/g
大盛90g 380円 4.22円/g
特盛130g 530円 4.08円/g
よって、基本的に、並盛x2よりは特盛x1で、そして、二人でたくさん食べたい時は、特盛+並盛あたりが無難か...65,90,130gとすると(85,110,170にしても同様)
大盛りx2 = 180g 760円 4.22円/g
特盛+並盛 = 195g 810円 4.15円/g
#重さは今、ぐぐった範囲での数字です。
とりあえず吉野家の株主優待があるので、今月中にあと2回は吉野家です..^^;;
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2012年11月02日
職業別手帳はもっと注目されて良いはず
キャバ嬢専用手帳ですって!
面白いですね。そういえば、職業別の手帳というのはいろいろ出ていそうです。税理士だか会計士だか専用の手帳を見たことがあった気がします..(←なんだっけ?)
そう考えると、「夢を叶える手帳」、「そうじ力がアップする手帳」とか、「人気ビジネス書作家XXの手帳」じゃなくて、「マーケター手帳」、「ITプログラマ手帳 Java編」とかの方が売れそうだし便利そうですよね。
「急な仕様変更にも耐えられる、仕様変更シールが100枚ついてます!」
とか。
面白いですね。そういえば、職業別の手帳というのはいろいろ出ていそうです。税理士だか会計士だか専用の手帳を見たことがあった気がします..(←なんだっけ?)
そう考えると、「夢を叶える手帳」、「そうじ力がアップする手帳」とか、「人気ビジネス書作家XXの手帳」じゃなくて、「マーケター手帳」、「ITプログラマ手帳 Java編」とかの方が売れそうだし便利そうですよね。
「急な仕様変更にも耐えられる、仕様変更シールが100枚ついてます!」
とか。
posted by やまざきしんじ at 16:00| Comment(0)
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2012年10月31日
ウィズ・メディアからイン・メディアへ
パソコンによるインターネットから、携帯電話、そしてスマートフォンとより容易に持ち運びが出来て、そして、持ち運べるものがより高性能(=高機能にできる)となってきました。あと10年も待たずに、持ち歩いている携帯端末で、その場にいる人の顔認識をして、その人に関する情報をネットや自分の過去の行動履歴から引っ張りだしてきて表示するなんていうことも可能になるでしょう。
これまで携帯電話では、よくニュースを見たり野球の途中経過をチェックしたりといったことをしていましたが、最近スマートフォンではソーシャルゲームやソーシャルネットワーク(ツイッターやフェイスブック)といったことをしている人が増えてきました。
つまり、以前はウェズ・メディア(with media、メディアを携帯する)だったのが、最近はイン・メディア(in media、メディアの中に入る)になってきたのです。自己啓発書界隈では、パーソナルブランディングやセルフブランディングといったものがここ4,5年前から流行ってきています。これはまさに、自分がメディアの中に入ってきたために起こっている状況です。
この「ワタシがニュースになる」とでも言うべきイン・メディアの流れは思想の流れとも一致しています。昔は、世界があってそれを私が見ていたのですが、近代においては私が見るから世界が在るという考え方に変わって来ました(デカルトからカントにかけての観念論的世界観) このワタシ中心主義とも言うべき観念論的世界観というのは、「夢は必ず実現できる」や「努力は必ず叶う」といったワタシ万能主義的なニューエイジ的自己啓発ブームとして日本に根付きつつある考え方の根本でもあります。

これまでの「ニュースを見る」というウィズ・メディアから「ニュースになる」というイン・メディアへの移行は、興味の主体が世界から自分へ移ってきている流れそのものと重なって見えます。ソーシャルネットワークが流行している理由も、この「ワタシ主義」のニューエイジ思想の延長上にあるというわけですね。
posted by やまざきしんじ at 11:10| Comment(0)
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2012年10月24日
2012年10月17日
ライトスタッフ
先日、うちの妻がバーに入った時、カクテルの写真を撮ろうとしたらペンライト(?)で店員さんがカクテルを照らしてくれたという話を聞きました。一方で、ラーメン屋さんなど「写真お断り」といったお店もまだまだあります。
さすがにこの時代に「写真お断り」は”無し”だと思います。
というか、食事をカメラで取ること、そして外食する時に食べログやブログなどを検索をすることを考えたら、今の時代は、食事は味だけでなく、見た目も大事、...もっと正確には見た目じゃなくて、カメラの取られやすさも大事、ということに気づくべきですよね。
(ちなみにそんな店みたことないです。逆の例はいっぱいある)
お店のデザインをするときも、写真を撮ると写真が美しく写りそうにするとか。例えばテーブルに座って食事の写真を撮るなら、机の色は注意。さらに、その椅子の位置から、お皿に上の照明が写り込まないようにする、といったことまだ意識をするべきでしょう。残念ながらできていなところが多いと思います。
なんなら机の上に「お写真は自由にどうぞ、お声かけいただければお店にあるライトとレフ板でお手伝いしますよ」くらいのメモを置いておいてもいいわけです。そう、このブログのタイトルのライトスタッフはRight Stuff(正しい資質)じゃなくて、Light Stuff(光の才能)なわけです。
料理が美味しいことは必要条件なのは当たり前なんですが、食べログに乗りやすい、ブログに乗りやすい、ということを店舗設計時点で考えること、そして「そういうお店なんですよ」というメッセージを出すことが大事だと思います。
と、こういうお店はきっと今後2,3年でできてくるんじゃないかと思います。もしかすると、これは僕の幻想なのかもしれませんが^^;;; いや、でも、お店を作る時に口コミを考慮しない店舗(評判)設計はありえないしなー。
posted by やまざきしんじ at 13:59| Comment(0)
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2012年09月20日
インターシチューショナル化する高校生
「ベストセラー・ライトノベルのしくみ」のハルヒの受容のされ方を読んで、インターシチューショナルというキーワードが中学生〜大学生を読み解く鍵ということを考えました。
・上の世代(現在社会人〜大学院生くらい?)
格闘ゲーム(ゲーム専用機)
エロゲー
・現在の(大学入りたて〜中学生)
携帯ゲーム機、ソーシャルゲーム
ニコニコ動画
深夜アニメブーム
という中で、消費単位が小さくなってきたということでしょうか。
インターシチューショナル(Intersituational)な消費というのが、携帯ゲーム機やソーシャルゲームにより行われ、また、格闘ゲームやエロゲーのような1つの行動単位が長いものでなく、ニコニコ動画のような1つの行動単位が短いものにシフトしていったこと。
深夜アニメブーム(ここ6,7年くらい?)+ネット動画(違法アップロードなど)というもので、一つのコンテンツのコストが下がり、また同時につまみぐいできる(スイッチングコストが下がった...以前ならレンタルビデオ屋さんに、また借りにいかないといけなかった)といったことがありそうです。
携帯ゲーム機のゲームは固定ゲーム機のゲームよりも、短い時間でできるように工夫されているものが多いというのも影響があるかもしれません。
そして、この行動単位の短さが、「より分かりやすい」というものへの引力の一つと考えています。一方で、アニメ側での引用の多さについては、ニコニコ受けする、オタク受けしやすい、という消費の多面性を出すためということでしょうか。
・上の世代(現在社会人〜大学院生くらい?)
格闘ゲーム(ゲーム専用機)
エロゲー
・現在の(大学入りたて〜中学生)
携帯ゲーム機、ソーシャルゲーム
ニコニコ動画
深夜アニメブーム
という中で、消費単位が小さくなってきたということでしょうか。
インターシチューショナル(Intersituational)な消費というのが、携帯ゲーム機やソーシャルゲームにより行われ、また、格闘ゲームやエロゲーのような1つの行動単位が長いものでなく、ニコニコ動画のような1つの行動単位が短いものにシフトしていったこと。
深夜アニメブーム(ここ6,7年くらい?)+ネット動画(違法アップロードなど)というもので、一つのコンテンツのコストが下がり、また同時につまみぐいできる(スイッチングコストが下がった...以前ならレンタルビデオ屋さんに、また借りにいかないといけなかった)といったことがありそうです。
携帯ゲーム機のゲームは固定ゲーム機のゲームよりも、短い時間でできるように工夫されているものが多いというのも影響があるかもしれません。
そして、この行動単位の短さが、「より分かりやすい」というものへの引力の一つと考えています。一方で、アニメ側での引用の多さについては、ニコニコ受けする、オタク受けしやすい、という消費の多面性を出すためということでしょうか。
posted by やまざきしんじ at 07:05| Comment(0)
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2012年09月19日
企業のソーシャルネットワーク利用について
American Management Association(AMA)の”Making Social Business Strategy Work”のポイントを超訳
コネクション:
従来のマーケティングは顧客と、非同期的につながっていたが、ソーシャルネットワークは顧客と同期的につながる。これによって、永続的で長期的な関係が作れます。
文化:
企業文化によっては、ソーシャルネットワークへの参入が難しいです。ツイッターで書き込むごとに上司の許可をとらないといけないといった官僚主義的な組織ではソーシャルネットワークは適当ではないでしょう。
コミュニケーション:
コミュニケーションから大量の情報を顧客から得ることができます。ただし、大量の情報から、使える適切な情報を探しだすのは困難かもしれません。
コンテンツ:
ソーシャルネットワーク使用をどう計測すればいいでしょうか?ソーシャルネットワークの効果は包括的すぎて測定が難しいですが、一方で放っておくと競争で不利です。そしてソーシャルネットワークは、今ならば競争優位を作り出せるかもしれません。
コネクション:
従来のマーケティングは顧客と、非同期的につながっていたが、ソーシャルネットワークは顧客と同期的につながる。これによって、永続的で長期的な関係が作れます。
文化:
企業文化によっては、ソーシャルネットワークへの参入が難しいです。ツイッターで書き込むごとに上司の許可をとらないといけないといった官僚主義的な組織ではソーシャルネットワークは適当ではないでしょう。
コミュニケーション:
コミュニケーションから大量の情報を顧客から得ることができます。ただし、大量の情報から、使える適切な情報を探しだすのは困難かもしれません。
コンテンツ:
ソーシャルネットワーク使用をどう計測すればいいでしょうか?ソーシャルネットワークの効果は包括的すぎて測定が難しいですが、一方で放っておくと競争で不利です。そしてソーシャルネットワークは、今ならば競争優位を作り出せるかもしれません。
posted by やまざきしんじ at 09:00| Comment(0)
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2012年09月18日
将来のやること案の整理
素人でも儲けることができるのがビジネス
→ビジネス的な資産がある
売れるデータがある(これを更新するルーチンだから)
人がいる(売れるデータに近いが、ここに来ないと誰かに会えないとか)
作れるものがある(過去の商品がある)
売れるものがある(生産技術や、仕入れ元とのコネクションがある)
ネームバリューがある(あそこから買えばいいと広く思われている)
常連顧客がいる(いつも買ってくれる人がいる。もしくはいい場所にある)
顧客とコネクションがある(上のつながりとか、人のつながりとか)
オンライン上でやりたい!!
それぞれのシステムは以下のような洗練がある
システムが洗練されていて、より安く作れる
システムが洗練されていて、より早く作れる
システムが洗練されていて、より高品質に作れる
システムが洗練されていて、より少ない在庫で処理できる(安くと早くに包含?)
→ビジネス的な資産がある
売れるデータがある(これを更新するルーチンだから)
人がいる(売れるデータに近いが、ここに来ないと誰かに会えないとか)
作れるものがある(過去の商品がある)
売れるものがある(生産技術や、仕入れ元とのコネクションがある)
ネームバリューがある(あそこから買えばいいと広く思われている)
常連顧客がいる(いつも買ってくれる人がいる。もしくはいい場所にある)
顧客とコネクションがある(上のつながりとか、人のつながりとか)
オンライン上でやりたい!!
それぞれのシステムは以下のような洗練がある
システムが洗練されていて、より安く作れる
システムが洗練されていて、より早く作れる
システムが洗練されていて、より高品質に作れる
システムが洗練されていて、より少ない在庫で処理できる(安くと早くに包含?)
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2012年08月31日
あたりまえのブランド論
レンタカーといわれて、トヨタレンタカーを思い出すか
トヨタレンタカーと言われて、レンタカーを思い出すか。
また、トヨタレンタカーを知ってるかどうか、と、レンタカーでトヨタレンタカーが想起されるかはまったく別の次元。
知られていることとポジティブに思われていることも別の次元。
さらに加えて、ブランド認知と、そこにどれだけプレミアムを払うかも別。
posted by やまざきしんじ at 16:34| Comment(0)
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2012年08月27日
サムライの人についてのメモ、その2(本当は前半)
オンライン戦略でのスイートスポットの図

ちなみに高齢者/若者の区別によって、適切なインタラクティブ性が変わってくる(年寄りは入力が苦手)ので、スイートスポットは変わってきます:->
また、現在のインターネットにおいてはスマートフォンを考慮しなければなりません。今後2年以内にスマートフォン率が70%は超えるでしょう(基本的に機種変更時にスマートフォンに変えていくという流れ)
スマートフォンで変わる2つの行動としては、
・外でインターネットする
いわゆるO2Oがこの結果ですね。例えば、その場で検索というものも以前はごく一部の人しかしなかった(例えば飲み会の時に言葉をぐぐるというのは以前は一部のアーリーアダプタだったが、スマートフォンになってからは普通の人でもするようになってきた)
・ソーシャルネットワーク流行り
ソーシャルゲームも含めて流行りつつあります。これも、上と同様に外でのインターネットということに関わります。隙間消費(実際の物質消費に限らず、時間消費)という活動がスマートフォンを使うことで増えています。実際に、このソーシャル・ネットワークの流れか、スマートフォンを使うことで、チェック行動という新しい活動ができてきました。
これからは、逆にこのチェック行動や、隙間消費を上手く使っていくことがマーケティングのポイントになるかもしれません。
いくつかの問い
・ソーシャルは解なのか?
→おそらく違う
・激動は本当か?
→この問いは無意味で、むしろ激動後にどこにサイフがあるかがビジネスの視点。
・ローコストvsハイバリュー戦略の2つの視点。どちらが良いか?
→うちはハイバリューと言いながら、単なる妄想にならないように。そしてそのパターンが多い(結局しがらみによるソーシャル消費)
・個人事業主がターゲットとしても、どのステージの人か?
→既存顧客がどのくらいいるか、そして新規顧客率がどのくらいか、この率を一緒くたにして戦略が決められるはずがない。
・個人事業主にはR&D部門がない。
→このあたりが個人の難しいところ。つまり、ほっとくと新規顧客率がどんどん下がっていく(もしくは口コミのみ)
・SEO超大事の件
→中小企業でもAdwordsなど全然やってなかったり。。。
・デジタルサイネージは現実的になってきた。
・Pro-ads(自ら宣伝をしてくれる人)の存在。どう仕掛けられるか?
→仕掛けることが果たして可能か?
・競争戦略と非競争戦略。そもそも非競争戦略というのは成立するのか?
・敵との戦いと、顧客へのリーチの2つの戦い。どちらもウェブ上では明らか。
posted by やまざきしんじ at 17:38| Comment(0)
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サムライの人について考え中のメモ
その半分
1.最終的には顧客が何に対してお金を払うか
2.自分のサービス・プロダクトをどうお客さんに知ってもらうか
この2つ。1つめは変わらない。提供できるサービスと4つのイドラ
種族のイドラ 人間としてのバイアス
洞窟のイドラ 個人の感覚・癖、先入観
市場のイドラ 言葉(や定義)が及ぼす偏見
劇場のイドラ 流行りものによって見えなくなっているもの
2つめは、ネットに関わっている。2つの軸。
そもそも今の変動はスマートフォンが大きい。
1.SNS活用、チェック行動
2.どこでも検索、外でもネットする
これらについて、答えがあったら「本当にそうか?」と問いかけるだけ。
競争戦略と、非競争戦略(後者は存在するのか?しないのでは???)
1.最終的には顧客が何に対してお金を払うか
2.自分のサービス・プロダクトをどうお客さんに知ってもらうか
この2つ。1つめは変わらない。提供できるサービスと4つのイドラ
種族のイドラ 人間としてのバイアス
洞窟のイドラ 個人の感覚・癖、先入観
市場のイドラ 言葉(や定義)が及ぼす偏見
劇場のイドラ 流行りものによって見えなくなっているもの
2つめは、ネットに関わっている。2つの軸。
そもそも今の変動はスマートフォンが大きい。
1.SNS活用、チェック行動
2.どこでも検索、外でもネットする
これらについて、答えがあったら「本当にそうか?」と問いかけるだけ。
競争戦略と、非競争戦略(後者は存在するのか?しないのでは???)
posted by やまざきしんじ at 16:36| Comment(0)
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2012年08月22日
3つの考え方と2つの見方
昨日、知人と話していて気づいたことがあります。
これまで哲学の歴史においては、物事に対しての3つの見方があります。まず、伝統的な2つの立場として、
1.物には、その本質的なものが備わっているとする立場
いわゆるプラトン的立場ですね。例えば、椅子には、椅子の本質的なものが備わっている(椅子のイデアがある)とする立場です。西洋的な考えの伝統的かつ主流な考え方と言っても良い考え方です。キリスト教もこのような考えによっているのではないでしょうか?
例えば、正義というものが存在する、という考え方です(物理的にという意味ではないです)
一方で、その逆に、何も本質的なものがないという立場があります。
2.物には、本質的なものはないし、それどころか、そもそも物などというのは人には分からないとする立場
いわゆる懐疑的立場ですね。批判的思考と微妙に近いニュアンスを感じますが、そもそも、全てを疑うというところが違います。そもそも、現在のこの状況自体も運(縁起)とする東洋的思想もこの一種と言えるかもしれません。ともかく、物事には、本質的なものはないし、それどころかそんなものは分からないし、何も言えない、とする立場です。
この2つの考え方に対して20世紀初頭あたりから3つめの考え方が出てきました。
3.物には、本質的なものがあるかないかは分からないけど、ともかく人と人との関係において物というものがどういう意味を持つかを考えようという立場
フッサール、ソシュールあたりがこのような考えの産みの親でしょうか。プラグマティズムという考え方もこれですね。このあたりの思想を援用して、「結局、人それぞれだよね」という論理を使って2のような懐疑主義に突っ走るのがニーチェや多くの現代思想家ですが。この3の立場では、そもそも人と人との関係性の間に、物には意味があるとする立場です。
私はもともと3の考え方が強いのですが(学生時代にソシュールの記号論やヴィトゲンシュタインの言語ゲームの影響を受けてる)、そのために製品というのは「結局、売れるのがいい製品だよね?」と考えています。
一方で、世の中には1のような考え方をしていて、「これはいい商品」(すごく性能がよかったり、美しかったりする)なのに売れないなー、という考え方をする人がいます。
よく、「いい商品を作ったのに売れないんだよなー」ということを言う人がいると聞くのですが(そしてたまにいるのですが)、この世の中の見方が1なのか3なのかによって商品の見方がそもそも違うということですね。
posted by やまざきしんじ at 15:14| Comment(0)
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2012年07月01日
丸亀製麺と顕示的生産戦略
お昼に丸亀製麺行ってきました!!
ここは、様々な工程ごとに人が張り付いているので、技能の習得が簡単という特徴があります。最近の工場ではセル生産方式という逆の手法(一人が多能のスタイル)が流行っていますが、パートを多用するという外食業界ではこのような方式の理があります。
そして、見ていて思ったのですが。いや、正確にはこれまで気づかなかったのですが、ここは天ぷら系のサイドメニューが充実しているように見えます。いや、実際には他のお店と同様ですが、天ぷらのあたりに二人くらいが目の前にいて、ちょこちょこ補充をしています。つまり、ほとんどの天ぷらが揚げたてっぽいのです。
これ、一見すごく無駄ですよね。
でも、目の前で揚げたてを出されると思わずとっちゃおうを思います。いわゆる顕示的生産による消費喚起とでもいうのでしょうか?
実際に他のお客さんを見ていると、天ぷらを取る人の率は他のうどん屋よりもかなり高いように思います。つまり、バイト二人分の人件費を、天ぷらによる単価アップだけのためにかけているってことですよね??
これは丸亀製麺のあの客数だから成り立つのではないでしょうか?
つまり、客数が多い店舗でのみ成立する店舗システムです。このような”上手く行ってる店だけが取れる戦略”というのは真似するのが非常に難しい強い戦略です。いわゆる持続的競争優位を産みうる戦略です(ドリーム!!)。
たとえば、規模が大きくなることで、仕入先への交渉力を手に入れるといった戦略はある点ではどこでもできます。でも、このようなバイトで”作るのをみせびらかして”客単価を上げるというのは、上手くいってる限りにおいて成立する方法です。上手くいってない店では二人も、天ぷらのまえに立たせられませんから。かといって、天ぷらの前に立たせない限り単価アップもしません。そして、この天ぷらの前に人が立つかどうかで店舗設計(什器も)が変わってきます..
ちなみに、顕示的生産とは別の手法ですが、”上手く行ってる店だけが取れる戦略”としては最近だと、”俺のフレンチ”の事例が有名でしょうか??
こういうものを見つけることができる外食チェーンは強そうです。
posted by やまざきしんじ at 19:56| Comment(0)
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2012年05月17日
意外とスキルだよね
昨日の友人に話していた内容についてです。
非才という本を読むと(それ以外にも認知科学てきなものを読んでいると)、意外と人は個別のスキルが大事ということが分かります。
何が言いたいかというと、ドラクエのようなRPGでイメージする
「ちせい」、「たいりょく」、「すばやさ」
のようなパラメータでなくて、ラプラスの魔のような
「ライフル戦闘」、「剣術」
のようなパラメータなのです(初期のファイナルファンタジーもこうだっけ?) TRPGゲーマー向けに言うとD&Dやソード・ワールドよりも、ベーシックRPG(クトゥルフの呼び声やルーンクエスト)のようなイメージなのです。
それでも、いくつか汎用的なスキルはあります。性格特性としてはきっと外交的な人は成功しやすいし、また、未来への割引率が低い人(いわゆるマシュマロを食べないで我慢できる人)は、未来のために今練習をできるので成功しやすいでしょう。もちろん、練習好きな人や極め癖のある人もある点では成功しやすいでしょう。
ちなみにこのマシュマロ問題のアナロジーで思ったのは、企業は資金調達コストが低ければ当然成功しやすいということです。この資金調達コストのアナロジー(≒DCFのパラメータ=マシュマロ問題のパラメータ)は、人間という複雑なシステムを考える時の分かりやすいパラメータになりうるなー、なんか複雑系っぽいなー、と思ったというそれだけのことが書きたかったわけです。
非才という本を読むと(それ以外にも認知科学てきなものを読んでいると)、意外と人は個別のスキルが大事ということが分かります。
何が言いたいかというと、ドラクエのようなRPGでイメージする
「ちせい」、「たいりょく」、「すばやさ」
のようなパラメータでなくて、ラプラスの魔のような
「ライフル戦闘」、「剣術」
のようなパラメータなのです(初期のファイナルファンタジーもこうだっけ?) TRPGゲーマー向けに言うとD&Dやソード・ワールドよりも、ベーシックRPG(クトゥルフの呼び声やルーンクエスト)のようなイメージなのです。
それでも、いくつか汎用的なスキルはあります。性格特性としてはきっと外交的な人は成功しやすいし、また、未来への割引率が低い人(いわゆるマシュマロを食べないで我慢できる人)は、未来のために今練習をできるので成功しやすいでしょう。もちろん、練習好きな人や極め癖のある人もある点では成功しやすいでしょう。
ちなみにこのマシュマロ問題のアナロジーで思ったのは、企業は資金調達コストが低ければ当然成功しやすいということです。この資金調達コストのアナロジー(≒DCFのパラメータ=マシュマロ問題のパラメータ)は、人間という複雑なシステムを考える時の分かりやすいパラメータになりうるなー、なんか複雑系っぽいなー、と思ったというそれだけのことが書きたかったわけです。
posted by やまざきしんじ at 08:17| Comment(0)
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2011年06月22日
好きなケーキ
妻的な人の好きなケーキの種類
1.ショートケーキかチョコケーキ
2.フルーツのいっぱい載ってるタルト
3.いちごのタルト
4.モンブラン
みたいな順。(こってりしたケーキがいい)
その後は
ロールケーキ、パウンドケーキ、チーズケーキの順
干しぶどうは嫌い。
ナッツは普通。
1.ショートケーキかチョコケーキ
2.フルーツのいっぱい載ってるタルト
3.いちごのタルト
4.モンブラン
みたいな順。(こってりしたケーキがいい)
その後は
ロールケーキ、パウンドケーキ、チーズケーキの順
干しぶどうは嫌い。
ナッツは普通。
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2011年04月02日
今の仕事の方向
グローバル化にしたがって、もしくはオンラインネットワークの発展に従って、セールスからマーケティングへの移行が進んでいる(進まざるを得ない)というのは実感があると思います。
また、キーワードマーケティングといわれるように、検索キーワードから顧客を探すということの大事さがよく言われています。

実際にこの検索キーワードを意識しながら、マーケティングを考えると、Google Analytics(やその系のツール)の大事さが非常に分かります。また、実際に自分が決めた”キラーキーワード”(?)の価値を定期的に見直さないといけないこと。また、そもそもコンテンツ自体をこのキーワードに最適化して考えていかないといけないということが分かってきました。いわゆるPDCAですよね。
まだ考えがまとまっていないのですが、キーワードマーケティングというのはキーワードを呼びこむ(SEOなど)+PDCAといったレベルでなく、もっとマーケティングとして上手いやり方がありそうなんですが...
上手くいかないもどかしさがあるのですが、ヒントが見え隠れしているのですが、まだ答えにいきつきません。
P.S.
ソーシャルメディア、は答えにはならないと思ってます。ついでにフラッシュマーケティングも。
また、キーワードマーケティングといわれるように、検索キーワードから顧客を探すということの大事さがよく言われています。

実際にこの検索キーワードを意識しながら、マーケティングを考えると、Google Analytics(やその系のツール)の大事さが非常に分かります。また、実際に自分が決めた”キラーキーワード”(?)の価値を定期的に見直さないといけないこと。また、そもそもコンテンツ自体をこのキーワードに最適化して考えていかないといけないということが分かってきました。いわゆるPDCAですよね。
まだ考えがまとまっていないのですが、キーワードマーケティングというのはキーワードを呼びこむ(SEOなど)+PDCAといったレベルでなく、もっとマーケティングとして上手いやり方がありそうなんですが...
上手くいかないもどかしさがあるのですが、ヒントが見え隠れしているのですが、まだ答えにいきつきません。
P.S.
ソーシャルメディア、は答えにはならないと思ってます。ついでにフラッシュマーケティングも。
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2011年03月25日
幸せなお金の使い方

(c) wealfaith|写真素材 PIXTA
http://www.bakadesuyo.com/how-to-spend-money-to-maximize-your-happiness
より、
ほんとの元ネタは"If money doesn't make you happy, then you probably aren't spending it right" from Journal of Consumer Psychologyだそうです..
1.物より経験にお金を使え
2.自分自身より、他人のためにお金を使え
3.おっきい幸せを少し買うより、小さい幸せをたくさん買え
4.長期保証とか、その他の保険のための余計な出費を控えろ
5.買うのを少し待って後で買え
6.買ったものの些細な機能が日々の生活に影響をどのくらい与えるかを考えろ
7.買い物の比較に注意しろ(??)
8.その他の幸せにもよく注意しろ
これらに注意してお金を使うと、同じ幸せでもっと幸せになります
posted by やまざきしんじ at 06:51| Comment(1)
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2010年03月04日
事前確率と事後確率と人生
ついたより
よく僕達は生まれてくるだけで奇跡。なぜなら、ここまでの両親が途切れずに続いてきたからというけど。事前確率と事後確率の問題なだけで。地球誕生からの確率で語るなら他にも様々な確率があっただろ、とか思う。個人的にはケイ素生物とかに生まれたかった。コウモリでもいいけど。
1000枚のカードから1枚引いたあとで「おー、ラッキー7。今日はいいことありますよー」というか、引く前に「7がでたらいいことありますよ」というかの差。宇宙なり地球のはじまりを視点にするとぼくが両親の子供の確率は奇跡でも、両親が結婚後ならそれほどでもない。
僕が「両親から生まれたのは奇跡」といってもみんな生まれてるので。よくあるポイントは地球誕生とか昔からみて今のようになるのは奇跡ですが、裏にも無限の確立がある、と。生きる意味や"癒し"のように難しいことにはこの"奇跡"は積極的に使ってもいいけど。実はあまり何も説明してないので注意と
たとえばビジネス書で、僕らはこんな奇跡のうちに生きている、だからやりたいことをやらなきゃ、という文面は注意、というかそういうレトリックに騙されちゃいけない。ただ、悩んでるひとには、あなたはこんな奇跡のうちにある、と内的な存在の確立につかうのは否定しませんが。
ってなことをアンチスピな私はよくおもうのです(^ ^) 人生の目的とか意味にはいいですが、ぼくにはこれはよくある、そして強力なレトリックにしか思えないのです。
存在の価値をそれまでの累積確率(?)のレアさに求めるなら無意味かもしれないが。そもそも別のところにあると思います
僕が、ぼくの両親の子供であることに意味がある、というのと。それがレアな事象だから意味がある、というのは違うと思うので。事象のレアさでなく、事象それ自体に意味を見出すべきかな、と。
実際にレアではない、のでそこを基盤に置かない方がいいのです。でも、一見それっぽいのでよく使われて強力なレトリックだと思いますが。そして他者に対しては、あなたはあなた自身で認めてます、ということかなと。
よく僕達は生まれてくるだけで奇跡。なぜなら、ここまでの両親が途切れずに続いてきたからというけど。事前確率と事後確率の問題なだけで。地球誕生からの確率で語るなら他にも様々な確率があっただろ、とか思う。個人的にはケイ素生物とかに生まれたかった。コウモリでもいいけど。
1000枚のカードから1枚引いたあとで「おー、ラッキー7。今日はいいことありますよー」というか、引く前に「7がでたらいいことありますよ」というかの差。宇宙なり地球のはじまりを視点にするとぼくが両親の子供の確率は奇跡でも、両親が結婚後ならそれほどでもない。
僕が「両親から生まれたのは奇跡」といってもみんな生まれてるので。よくあるポイントは地球誕生とか昔からみて今のようになるのは奇跡ですが、裏にも無限の確立がある、と。生きる意味や"癒し"のように難しいことにはこの"奇跡"は積極的に使ってもいいけど。実はあまり何も説明してないので注意と
たとえばビジネス書で、僕らはこんな奇跡のうちに生きている、だからやりたいことをやらなきゃ、という文面は注意、というかそういうレトリックに騙されちゃいけない。ただ、悩んでるひとには、あなたはこんな奇跡のうちにある、と内的な存在の確立につかうのは否定しませんが。
ってなことをアンチスピな私はよくおもうのです(^ ^) 人生の目的とか意味にはいいですが、ぼくにはこれはよくある、そして強力なレトリックにしか思えないのです。
存在の価値をそれまでの累積確率(?)のレアさに求めるなら無意味かもしれないが。そもそも別のところにあると思います
僕が、ぼくの両親の子供であることに意味がある、というのと。それがレアな事象だから意味がある、というのは違うと思うので。事象のレアさでなく、事象それ自体に意味を見出すべきかな、と。
実際にレアではない、のでそこを基盤に置かない方がいいのです。でも、一見それっぽいのでよく使われて強力なレトリックだと思いますが。そして他者に対しては、あなたはあなた自身で認めてます、ということかなと。