2012年10月17日

ライトスタッフ


先日、うちの妻がバーに入った時、カクテルの写真を撮ろうとしたらペンライト(?)で店員さんがカクテルを照らしてくれたという話を聞きました。一方で、ラーメン屋さんなど「写真お断り」といったお店もまだまだあります。

さすがにこの時代に「写真お断り」は”無し”だと思います。


というか、食事をカメラで取ること、そして外食する時に食べログやブログなどを検索をすることを考えたら、今の時代は、食事は味だけでなく、見た目も大事、...もっと正確には見た目じゃなくて、カメラの取られやすさも大事、ということに気づくべきですよね。
(ちなみにそんな店みたことないです。逆の例はいっぱいある)

お店のデザインをするときも、写真を撮ると写真が美しく写りそうにするとか。例えばテーブルに座って食事の写真を撮るなら、机の色は注意。さらに、その椅子の位置から、お皿に上の照明が写り込まないようにする、といったことまだ意識をするべきでしょう。残念ながらできていなところが多いと思います。

なんなら机の上に「お写真は自由にどうぞ、お声かけいただければお店にあるライトとレフ板でお手伝いしますよ」くらいのメモを置いておいてもいいわけです。そう、このブログのタイトルのライトスタッフはRight Stuff(正しい資質)じゃなくて、Light Stuff(光の才能)なわけです。


料理が美味しいことは必要条件なのは当たり前なんですが、食べログに乗りやすい、ブログに乗りやすい、ということを店舗設計時点で考えること、そして「そういうお店なんですよ」というメッセージを出すことが大事だと思います。


と、こういうお店はきっと今後2,3年でできてくるんじゃないかと思います。もしかすると、これは僕の幻想なのかもしれませんが^^;;; いや、でも、お店を作る時に口コミを考慮しない店舗(評判)設計はありえないしなー。
posted by やまざきしんじ at 13:59| Comment(0) | メモ
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