2012年08月27日
サムライの人についてのメモ、その2(本当は前半)
オンライン戦略でのスイートスポットの図
ちなみに高齢者/若者の区別によって、適切なインタラクティブ性が変わってくる(年寄りは入力が苦手)ので、スイートスポットは変わってきます:->
また、現在のインターネットにおいてはスマートフォンを考慮しなければなりません。今後2年以内にスマートフォン率が70%は超えるでしょう(基本的に機種変更時にスマートフォンに変えていくという流れ)
スマートフォンで変わる2つの行動としては、
・外でインターネットする
いわゆるO2Oがこの結果ですね。例えば、その場で検索というものも以前はごく一部の人しかしなかった(例えば飲み会の時に言葉をぐぐるというのは以前は一部のアーリーアダプタだったが、スマートフォンになってからは普通の人でもするようになってきた)
・ソーシャルネットワーク流行り
ソーシャルゲームも含めて流行りつつあります。これも、上と同様に外でのインターネットということに関わります。隙間消費(実際の物質消費に限らず、時間消費)という活動がスマートフォンを使うことで増えています。実際に、このソーシャル・ネットワークの流れか、スマートフォンを使うことで、チェック行動という新しい活動ができてきました。
これからは、逆にこのチェック行動や、隙間消費を上手く使っていくことがマーケティングのポイントになるかもしれません。
いくつかの問い
・ソーシャルは解なのか?
→おそらく違う
・激動は本当か?
→この問いは無意味で、むしろ激動後にどこにサイフがあるかがビジネスの視点。
・ローコストvsハイバリュー戦略の2つの視点。どちらが良いか?
→うちはハイバリューと言いながら、単なる妄想にならないように。そしてそのパターンが多い(結局しがらみによるソーシャル消費)
・個人事業主がターゲットとしても、どのステージの人か?
→既存顧客がどのくらいいるか、そして新規顧客率がどのくらいか、この率を一緒くたにして戦略が決められるはずがない。
・個人事業主にはR&D部門がない。
→このあたりが個人の難しいところ。つまり、ほっとくと新規顧客率がどんどん下がっていく(もしくは口コミのみ)
・SEO超大事の件
→中小企業でもAdwordsなど全然やってなかったり。。。
・デジタルサイネージは現実的になってきた。
・Pro-ads(自ら宣伝をしてくれる人)の存在。どう仕掛けられるか?
→仕掛けることが果たして可能か?
・競争戦略と非競争戦略。そもそも非競争戦略というのは成立するのか?
・敵との戦いと、顧客へのリーチの2つの戦い。どちらもウェブ上では明らか。
posted by やまざきしんじ at 17:38| Comment(0)
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