昨日の友人に話していた内容についてです。
非才という本を読むと(それ以外にも認知科学てきなものを読んでいると)、意外と人は個別のスキルが大事ということが分かります。
何が言いたいかというと、ドラクエのようなRPGでイメージする
「ちせい」、「たいりょく」、「すばやさ」
のようなパラメータでなくて、ラプラスの魔のような
「ライフル戦闘」、「剣術」
のようなパラメータなのです(初期のファイナルファンタジーもこうだっけ?) TRPGゲーマー向けに言うとD&Dやソード・ワールドよりも、ベーシックRPG(クトゥルフの呼び声やルーンクエスト)のようなイメージなのです。
それでも、いくつか汎用的なスキルはあります。性格特性としてはきっと外交的な人は成功しやすいし、また、未来への割引率が低い人(いわゆるマシュマロを食べないで我慢できる人)は、未来のために今練習をできるので成功しやすいでしょう。もちろん、練習好きな人や極め癖のある人もある点では成功しやすいでしょう。
ちなみにこのマシュマロ問題のアナロジーで思ったのは、企業は資金調達コストが低ければ当然成功しやすいということです。この資金調達コストのアナロジー(≒DCFのパラメータ=マシュマロ問題のパラメータ)は、人間という複雑なシステムを考える時の分かりやすいパラメータになりうるなー、なんか複雑系っぽいなー、と思ったというそれだけのことが書きたかったわけです。
2012年05月17日
意外とスキルだよね
posted by やまざきしんじ at 08:17| Comment(0)
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