2010年12月18日

帰納と演繹について

演繹によって検証できるということ.様々な物事は演繹によって確定できるという観念は,ブートストラップ問題(≒無限後退)があることによって間違っているのでは,という件.一方ヴィトゲンシュタイン的にストイックな演繹主義は,それによって説明できるものが圧倒的に少ない.

 

よって,帰納による説明力に期待するが,帰納の場合は,ある種の推測はできるが,適用範囲を注意して使用しないといけない.また,帰納で説明できることを本来の説明能力を超えて延長してしまうという直感主義に注意しないといけない.

 

 

また,説明できること(例えば精神分析)と,それが真であったり,それに推測能力があることは別.例えば,それは「脳で説明できます」といったところで,何でも脳で説明できるならば,そのことには大した意味はない.これは,何が脳で説明できないか,ということもないし,実際の真実にはそれほど近づくことが出来ないから.

posted by やまざきしんじ at 09:08| Comment(0) | 日記
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