片道きゃっちぼーらーはあちこちにいます。
よくコミュ障の話をしていると、コミュ障は話せないだけでなく、むしろめちゃくちゃ話せる(一方的に話す)コミュ障の話が出てきます。
「いやいや、私はちゃんときゃっちぼーるしてますよ」
「ですよね?」
みたいな片道きゃっちぼーらーもしばしば見かけます。基本的に片道きゃっちぼーらーは、一方的に話すだけで相手の話を全く聞きませんが、5分間相手に何も言わせずにずっとしゃべるというのはかなり重症ですが、それ以外にもいくつかのパターンがあります。
例えば、聞き手が優秀で、うなずいたり、相槌をうってくれるだけでなく、適度に質問をしてくれるという場合もあります。一見、キャッチボールが行わているように見えますが、基本的に片道きゃっちぼーらーが一方的に話しているだけです(相手は興味深そうに聞いているようにつきあってくれている)
(あ、だんだん自分のことな気がしてきた)
ちなみに片道きゃっちぼーらーから抜け出す方法としては基本的には質問をする、相手に話を振るというのがセオリーです。しかし、この時に片道きゃっちぼーらーは、相手への質問が自分の話の延長だったりします。
例えば、突然スポーツの話をしていたので、プロ野球の話をしはじめて、一方的に話したあとに周りに、「で、**さん、どこのチームが好きですか?」とか話したところで、質問はあくまでも片道感あります。
そこまでの話の流れに沿って質問をしているように見えますが、実際には単に自分が話したいネタを人に振っているだけで、片道感はぬぐえません。
しゃべれないコミュ障(話すのが苦手)、
しゃべれるコミュ障(一方的に話す)、
しゃべってコミュニケーションしてるように見えてしてないコミュ障(コミュニケーションしているようにみえて、一方的に話してる)
2025年03月20日
片道きゃっちぼーらー
posted by やまざきしんじ at 12:43| Comment(0)
| 日記
この記事へのコメント
コメントを書く