先日、とある人とセミナーで「**士」(←何かは内緒)が法律の話をすると、ひどくて聞いてられないことがある、と。
たしかにわたしも素人の人がセミナーでコンピュータの話(特にAIとか)や心理学の話をしているのを聞いていて、「あー、だめだー」となることはあります。
二次会で話すならいいんですが、セミナーのコンテンツとしては微妙。いつの時代の話だよー、というのはいろいろな分野であります。以前、教育学の教授(まじで?)という人の話を聞いて、「お前が大学時代ならそう言われてたけど、とっくの昔に否定されてる不勉強すぎだろ!!」とキレたことを思い出しました^^;;
知人と話していたときには6割くらいが「すげー」と思って、2割くらいが「えー?」、2割くらいが「デタラメすぎだ..」というようなセミナーが結構あるそうです。もちろん、自分がよく知ってるネタならいいんですけど(といっても、隣接領域とかの場合はそうでないかどうか本人にはわからないという)
この話のポイントは続きにあって、ポイントはその結構デタラメが入っていても信じる6割を上手く洗い出せるということです。その分野に詳しい人なんて客になりませんからね。
続ヤバイ経済学だか、その続編だかで読んだ本にあった何故、銀行が凍結されるのはナイジェリアなのか問題(答えは、いつものそれでさえひっかかるバカをあぶり出すため)というのと同じ構造ってことですよね。
「自己啓発に2000万円かけた」と聞いた時に「バカすぎ」と思う人はセミナーに来ないほうがいいですもんね。
2017年11月24日
専門家じゃない人がセミナーで突っ込んだ話
posted by やまざきしんじ at 10:25| Comment(0)
| 日記
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