読書会の人達とこの映画を見に行くという二重の素敵さ。ちなみに10人くらいでいったのですが、観客の約半数といった比率。どんだけですか。
某所に書いた感想をそのまま上げときます。
お疲れ様でした。映画の感想は、最後ハッピーなのはよかったのですが、映画として見ると、もう少しハッピーになるための突っ込みが欲しかったかな、と、
尺の問題があるのと、映画では内面が描きにくいということもあるのですが、何故そう感じたのかな、と考えてみました。
”クールビューティー風”フランス語教師が何故横断歩道を渡らなかったのか、といったところを読書会を通じてキレイに表現できていたり、
残念ながら、そのあたりの突っ込みが甘かったため、”大団円でみんなハッピー”というところに若干の違和感を感じました。
ただ、映画としての批評はともかく、忙しすぎて混沌とした現代社会に対して、読書や古典を通じて自分達の課題に向き合う、というストーリーは本好きとしてはちょっとうれしいストーリーでした。
ちなみに今回は映画を音楽とストーリー展開というところから解釈しようという課題を自分に課したのですが、この映画は単館系(?)とは思えないほどの分かりやすさでした。
音楽から解釈すると、
時代背景の描写: アップテンポな現代風音楽 →焦燥
それぞれの課題の提示: 変調のあるロー→ミドルテンポな曲 →困惑
読書会のスタート: 遅い曲や無音 →内省
話の展開: 遅い曲からやや遅い曲 →内省
ラスト: やや遅い曲 →現代からの逃避
といったところでしょうか。音楽については全く畑違いなので、この解釈がどの程度のものか分かりませんが。

